シンガポールで気づいた、日本との教育の大きな違い
〜「正解を教えない教育」ってどういうこと?〜
こんにちは。
子育て中のママに向けて、グローバル教育のリアルをお届けしています。
今回は、
「シンガポールで子どもを幼稚園に通わせて気づいた、日本との教育の大きな違い」
についてお話ししたいと思います。
実はわが家、子どもがシンガポールの幼稚園に通っていた時期があるのですが、
その中で「これは日本と全然違う…!」と驚いたことがたくさんありました。
今日はその中でも、特に印象に残った
**「正解を教えない教育」**についてシェアしますね。

シンガポールの幼稚園は1歳半からスタート!
まずびっくりしたのが、幼稚園が1歳半から始まること。
日本だと
- 保育園:生後数ヶ月〜
- 幼稚園:3歳頃〜
というイメージですよね。
シンガポールでは、
「え、もう幼稚園?」というくらい早い段階から集団教育が始まります。
もちろん、1歳半だとまだ言葉も完璧ではありません。
でも、子どもを“一人の考える存在”として扱う姿勢が、すでにそこから始まっていました。
「これどうやるの?」と聞いたときの先生の反応
ある日、子どもが先生にこんな質問をしました。
「これって、どうやるの?」
(英語だと How can I do this?)
日本の保育・幼稚園だと…
多くの場合、こんな流れですよね。
- 先生がやり方を説明する
- 正解を見せる
- 「先生と同じようにやってみよう」
とても分かりやすくて、安心感もあります。
シンガポールの先生は、いきなりこう聞きます
でもシンガポールでは、違いました。
先生が最初に言ったのは…
「What do you think?(どう思う?)」
「How do you want to do it?(どうやってやりたい?)」
え?
教えてくれないの?
と、正直大人の私の方が戸惑いました(笑)
でも、子どもはちゃんと考えるんです。
分からなくても、自分なりにやってみる。
先生はすぐに
「それは違うよ」「正解はこうだよ」
とは言いません。
正解・不正解をすぐに言わない教育
シンガポールの幼稚園では、
- 正解をすぐに教えない
- 子どもの考えをまず受け止める
- 試行錯誤する時間を大切にする
これが当たり前のように行われています。
先生の役割もはっきり分かれていて、
- 考えさせ、導く先生
- 生活面をサポートする先生
という2人体制。
「教える人」と「世話をする人」が明確で、
先生自身のマインドが日本と大きく違うなと感じました。

なぜ「一斉に同じこと」をしないの?
正直、大人目線で見ると
「一斉に教えた方が楽じゃない?」
「その方が時間も読めるよね?」
と思います。
でも、シンガポールではあえてそれをしません。
なぜかというと…
シンガポールは“多文化・多国籍”の国
シンガポールの幼稚園は、とにかく多国籍。
1クラスに10カ国以上の子どもがいることも普通です。
- 髪の色はバラバラ
- 肌の色もバラバラ
- 家庭文化も価値観もバラバラ
「みんな同じだよね」
が、そもそも通用しない世界なんです。
だから、
- 正解は一つじゃない
- 考え方が違って当たり前
- 自分の意見を持たないと埋もれてしまう
そんな環境の中で、
**「自分で考える力」**が自然と育っていくんですね。
これからの時代に本当に必要な力
AIがどんどん進化して、
「正解」だけなら、すぐに手に入る時代になりました。
だからこそ大切なのは、
- 自分で考える力
- 間違えてもやり直せる力
- 人と違う意見を持つ勇気
シンガポールの「正解を教えない教育」は、
まさにこの土台を作っていると感じました。
家庭でもできる「正解を教えない関わり方」
実はこれ、幼稚園だけじゃなく
おうちでもすぐにできることがあります。
ポイントは3つだけ👇
①すぐに答えを言わない
②考える時間を“待つ”
(これが一番つらい…笑)
③出てきた考えを否定しない
そして、こんな声かけがおすすめです。
- 「どう思う?」
- 「なんでそう考えたの?」
英語だと
What do you think?
Why do you think so?
これだけで、子どもの力はぐんぐん伸びていきます✨

日本がダメ、シンガポールが正解ではありません
誤解してほしくないのは、
「日本の教育がダメ」という話ではありません。
ただ、考え方が違うということ。
正解を教えすぎなくてもいい。
子どもが考える余白を残してあげる。
それだけで、見える景色が変わってきます。
最後に
このお話が、
「子どもとの関わり方、ちょっと変えてみようかな」
そんなきっかけになったら嬉しいです。
ちなみに私は、
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今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
それではまた

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