子どもがシンガポールに留学していた時期、私自身も子どもに会いに現地へ行き、実際に学校を見に行くことがありました。
そこで感じたのは、
日本の学校との「教育システム以前の、もっと根本的な違い」。
今日は、
「どうしてうちの子が“シンガポールの学校の方が面白かった”と言ったのか?」
その理由を、リアルな体験をもとにシェアしたいと思います。

シンガポールの公立校は、日本の「公立」と感覚が違う
まず前提として、シンガポールの学校は
- 公立校
- インターナショナルスクール
この2択が基本。
うちの子は、日本の夏休み(6〜8月)の間だけ、シンガポールの公立小学校に通っていました。
9月からは日本の学校に戻る、というスタイルです。
でもこの「公立校」、日本の公立のイメージとは全然違ったんです。
朝7時スタート!でも通学方法は超自由
シンガポールの公立小学校、始業は朝7時。
つまり、家を出るのは6時台。
子どもたちは5時半頃に起きて、まだ暗いうちに登校します。
ここで驚いたのが通学手段の自由さ。
- 徒歩
- 自転車
- キックボード
- ローラーブレード
- 親の電動スクーターに同乗
- 車で送迎
…なんでもOK。
日本なら「危ないからダメ」と言われそうなことも、
シンガポールでは一言。
「自己責任なので」
で終了。
この感覚の違い、最初は本当にびっくりしました。
小1から腕時計必須!チャイムはほぼ鳴らない
もう一つ印象的だったのが、小学校1年生から腕時計必須なこと。
理由は簡単で、
学校のチャイムがほとんど鳴らないから。
- 時間を見て
- 自分で行動する
これが当たり前。
自然と
「時間を管理する力」
が身につく環境だなと感じました。

給食がない!?学食&売店スタイルの学校生活
シンガポールの小学校は、
- 朝7時〜13時で終了
- 日本のような「給食の時間」がない
その代わり、学校内に学食(売店)があります。
授業と授業の間の休憩時間に、
- 遊んでもいい
- スナックを食べてもいい
- ジュースを買って飲んでもいい
とにかく自由。
ただしここで重要なのが、
👉 お金を持って行く=計算ができないと買えないということ。
小1で「時計」と「お金」を使いこなす前提
売店で買い物をするには、
- 時計が読める
- 足し算・引き算ができる
これが前提。
つまり、
小学校1年生にして、かなりの自立を求められる環境なんです。
「守られる」のではなく、
「任される」。
この違いは大きいなと感じました。
消しゴムを忘れたら?…借りられません
ある日、うちの子が消しゴムを忘れたことがありました。
日本なら
- 友達に借りる
- 先生が貸してくれる
ですよね。
でもシンガポールは違います。
「忘れたの?じゃあ買ってきなさい」
学校内の売店で買うシステム。
でもここで問題が起きます。
消しゴムを買う
=
おやつやジュースを買うお金が減る
これは子どもにとって、かなりシビア。
でも、だからこそ——
次から絶対に忘れなくなる。
「教育として考えると、すごく合理的だな」と思いました。

「シンガポールの学校が楽しかった」
ルールは厳しい。
自己責任も多い。
それなのに、子どもに聞くと
「シンガポールの学校の方が面白かった」
と言うんです。
理由はシンプルで、
- 強制されない
- 自分で考えて行動できる
この感覚が楽しかったそう。

放課後はアイス屋さん!?学校が楽しくなる仕掛け
さらに決定打だったのがこれ👇
学校が13時に終わると、
校門の前に屋台のアイス屋さんが待っているんです。
- 制服のまま
- 友達と一緒に
- アイスを買って
- ちょっとおしゃべり&宿題
……完全に青春。
小1・小2なのに、
私の中ではもう「女子高生」でした(笑)

「違う」だけで、良い悪いではない
日本の学校がダメ、という話ではありません。
実際、今うちの子たちは日本の小学校に通い、楽しく過ごしています。
ただ、
「海外の学校って、こんな文化もあるんだ」
と知るだけでも、
選択肢はぐっと広がるなと思います。
まとめ:子どもが学校に行きたくなる理由
- 行くまで楽しい
- 学校生活に自由がある
- 終わった後も楽しい
そりゃ、
「学校行きたい」ってなりますよね。
海外の学校に興味がある方、
親子留学を考えている方の
ひとつの参考になれば嬉しいです。

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